2026.01.16
富士山 厳冬期登山
2026年あけましておめでとうございます!!
こばです!
2026年いかがお過ごしでしょうか??
家でゆっくりする方や、山小屋で年越しの方もいらっしゃるのではないかと思います。
僕は山小屋で年越ししてみたいな~と思いながら、大晦日と1月1日は実家でのんびり過ごしました笑
4日間ほどお休みをいただいたので、他の日はスノーボードと雪山登山へ出かけました!


雪山登山は八ヶ岳の編笠山、権現岳へ。
正月なので登ってる人多いかなと思ったのですが、すれ違ったのは2組ほどで静かな山歩きが楽しめ良い山初めとなりました!
今年の抱負は、出来るだけワクワクする記憶に残るようなことを沢山したいですね!
抱負というより毎年そんなことを思っていますが!
それでは今回のタイトルにもあるのですが、1/9に富士山を登りに行ってきたので山行記録を書いていきたいと思います!
そして1/9は僕の30歳の誕生日でもありました!
誕生日だから富士山ってのはそこまで無いのですが笑、天気予報を見てみると富士山に呼ばれているかのようにこの日だけ天気も良く、風も強くなく好条件!
厳冬期富士山は前々から登ってみたかったのでタイミングよく日本一高い山へアニバーサリー登山となりました!
それでは書いていきましょうー!

今回登ったルートは水ヶ塚公園から富士宮ルートを通って山頂へ、ピストンで下山しました。
4時前頃に水ヶ塚公園を出発。
2時か3時のもう少し早い時間に登り始めようと思ったのですが、6合目付近の雪が出てくるところを陽が登ってから登りたかったので少し遅めに登り始めることに。
標高1,500mのスタート地点で-7℃、上はもっと寒いのか―と思いながら登り始めました。

序盤は緩やかで歩きやすいトレイル。
暗いのでよくわかりませんが、ところどころに黒い溶岩が出てくるので富士山を登っているんだなと思わせてくれます!
宝永火口付近までは雪もなくゆるやかな登りでトレランシューズで快適に登ってゆきます!
冬靴を背負うと少し重くはなるのですが、それよりも慣れたシューズで機動力重視!
雪のないところがしばらく続く山行はこのスタイルです!

2300m、宝永第二火口縁付近から景色が開けはじめます!
富士山はだいたい景色が同じなのでここが1番テンション上がるところかもしれません笑
明るかったらここがベストビューに選ばれていたかも笑
真ん中右あたりのライトが付いているところが歩き始めた水ヶ塚公園かな?

新六合目に到着。
ここから雪がついていたら冬靴アイゼンに履き替えようかと思ったのですが、もう少しいけそうだったのこのまま登ることに。
しかし所々出てくる雪というより氷が本気でつるっつるなので気をつけながら、雪のないところを選んで登りました。

6合目と7合目の間付近で冬靴アイゼンに履き替え、アックスを装備しモードチェンジ!
アウターユーのフェイスグローブも着用!
顔にあたる冷気も、日光もシャットアウトしてくれてサングラスも曇らない頼もしいやつです!

準備と補給をしているうちにだんだん太陽が昇ってきました。
この瞬間いいですよね~マジックアワーって言うんですかね?それは夜だったかな?

しばらく登っているとご来光!
静岡県の皆さんおはようございます!
きっと誰かはこっちを拝んでいることでしょう、よきにはからえ~

雪面が太陽に照らされてテカテカ光っています。
前日しっかりアイゼンを研いでいったので何ミリかは刺さりますが、カチカチです!
先は長いのでゆっくり登ります。

富士山に登るのは3年ぶり?くらいなので途中にこの鳥居があったのかぜんぜん覚えていません笑
山頂にはあったの覚えてるんだけどな~
せっかくこんな綺麗な斜面なので大きくジグザグにスイッチバックしながら登りました。
直登するのはなかなかしんどい!
でも風がほとんどなく快適です!大当たり!
気温はたぶん低いですが、登りの熱量と日光のおかげであまり寒くありませんでした!
レイヤリングはCormac HeavyweightとアクティブインサレーションのDelta Jacketのみです!

先程の鳥居を超えもう少し進むと、鳥居であったであろう朽ちた柱が。
このお金が刺さってる柱はなんだか覚えています!
この柱に小銭を刺すのって何の意味があるんでしょうか?
あと池に小銭を投げ入れてあるのとか。
落書きとかと変わらないような気もしますが、お金ならみんな嬉しいと言うことですね!笑
写真の奥に見えるコルのようになっているところが山頂です!
近いようで遠い、そして山小屋の標識がすべて外されているので何合目かがわからない笑

所々というか結構な頻度で現れるアイスゾーン!
こういう所はアイゼンもピッケルも刺さらないので出来るだけ避けて歩きました。
たまにブルーアイス、青氷と言われる青色に凍った所もありました。
見てる分には綺麗で良いんですけどね~

山頂直下の鳥居に到着!
この鳥居見てみたかったんですよね~芸術的!
この鳥居までの最後の登りがなかなかの急斜面で酸素も薄く結構しんどかった~!
数歩進むごとに息が切れてしまいここ最近で一番進めなかったかもしれないです!
高山病とかはまったくなかったのですが、3700mくらいでこのしんどさだと8000m峰とかはどうなってしまうんだろうか!?
一気に高度を上げず、何日かで高度順応しながら登ればいつものように動けるのかな?
まだまだ山は楽しそうなことが沢山あって最高です!!


山頂の神社に到着!
開山時期は沢山の人で賑わっているこの場所も少し寂しげな感じです。
でもこの場所に一人なんてなかなか無いので走ったり寝転がったりすればよかったかな笑
風が出てきたのでシェルを羽織って剣が峰に向かいました。


天気が良くて最高!
剣が峰直下の馬の背が最後の登り!日本一までもう少し!


日本最高峰富士山剣ヶ峰登頂!!
この漢字の並びなんだかかっこよくないですか?
外国人でタトゥー入れてる人いそう。
おそらくこの日は誰も登っていないので唯一の登頂者になりました!ありがとうございます!

誰もいないので写真を撮ってもらえなかったのですが、せっかくなので携帯を立てかけてタイマー撮影をすることに。
だいぶ青空多めな写真になってしまったので、もう一度角度を合わせて撮ってみたのですが、気温が低すぎて携帯の電源が落ちてしまいました。
まあこれも思い出と言うことで!

せっかくなのでお鉢の写真もお見せします!
いつかはこの下に降りてみたい…そんな気持ちになります!
登り返すのがなかなか大変そう。
お鉢の中は無風なのかな?

携帯も死に、時々強い風も吹くので長居せず下山します!
夏に来たとき馬の背が斜度があり下りづらかった記憶があるのですが、冬はアイゼンで下るので特に気にならなかったです。
でもアイゼンがないと日本一スリリングな滑り台になること間違いなし!笑

日光で溶けた雪が一瞬で凍っているのか、下りの方が硬くてアイシーだった気がします。
写真の目の前の氷が一面に広がっている感じでした。
下りはより気を抜かず確実にかかとの歯をぶっ刺して下ります!

新六合目から宝永火口のトラバースでシューズを履き替えました。
登りでは暗くて見えなかった宝永火口もしっかり見れました!
お鉢と同じくデカいくぼみには目がいってしまいますね!
この辺りは道がザレているので何回か滑りました。
雪道よりも歩くの難しいかも笑

ここも登りでは暗くて何も見えなかったところですが、明るくなるとめちゃめちゃ気持ちいトレイル!
富士山の溶岩の無機質な感じかと思いきや、すごく良いです!山がイキイキしていました!
富士山に登らなくてもこの麓の森を散策したり、宝永火口見に行くのでも楽しめそうですね!
装備のハードルも下がりますしね!

気持ちいトレイルを堪能し水ヶ塚駐車場に帰ってきました!
スタートから10時間ほどでした、おつかれさま~
水ヶ塚からは富士山がドーンと見え、さっきまであの場所にいたと思うと不思議な感じがします。
きっと高速道路や新幹線から富士山が見えたら今回のことを思い出すと思います。
富士山は登ると眺めた時の感動がより増しますね!景色は変わらないけど笑
良い富士登山となり30歳いいスタートが切れました!幸先良し!
富士宮ルートでしか富士山を登ったことがないので、次回登るときは山梨県側から登ってみたいなと思います!
海から富士山を登る、ゼロ富士をしてみたいなとも思っているのでまた静岡県側から登ることになりそうな気もするのでその時に任せようと思います笑
開山中以外の富士山は完全自己責任での入山となり、天候によっては救助が困難な為、天候や雪の状況などしっかり情報収集をして無理をせず登るようにしてくださいね!
それでは今年もよろしくお願いします~!!
