2024.06.03
Let’s Start Hammock Hiking
Let’s Start Hammock Hiking
”ハンモックハイキングをはじめよう”
ここ数年のキャンプブームによってアウトドア用ハンモックの認知が広まり、キャンパーのみならず一部のハイカーにも取り入れられ始めたハンモック。
気持ちの良い自然の中でノンビリとハンモックに揺られながらくつろぐ時間は格別です。
でも、ハンモックの可能性ってそれだけでしょうか?
実はアメリカでは設営自由度の高さから、ロングディスタンスハイキングの際の実用的な”野営道具”として有効であると認知されています。
日本でもハンモックに興味を持ち、ハイキングに取り入れているハイカーは確実に増えてきました。
でも、ほとんどの方がデイハイクの休憩用としての使い方だったり、「ハンモックで過ごすこと」を目的としたハイキングでの使用にとどまっているように感じます。
もちろん、どう使うか?ということもハイカーの自由なのですが、近年盛り上がりを見せる日本国内のロングトレイルや、東海自然歩道をはじめとした長距離自然歩道のハイキングにおいても「ハンモックで野営すること」は有効な手段だと思うのです。
日本は自然に恵まれた国です。国土の約7割が森林に囲まれていて、その割合は世界第2位。となれば、二本の木さえあれば、地面が濡れていようと傾斜があろうと設営することが可能なハンモックは、いつでも安心して寝床が確保できる優秀な野営道具なのです。
それ以外にも、マダニやヒルなどの虫から身を守れたり、人が立ち入ってテン場を整地することによる植生や土壌へのダメージを回避できたり、もはやメリットしか感じません。
しかもアウトドア用の軽量なハンモックであれば、重量も300g程度でサイズもペットボトル以下。テントと比べてもかなり軽くてコンパクトです。
ハンモックは、自由で自然との距離感も近く、それでいて気軽に使える、ハイキングを豊かにしてくれる道具なのではないでしょうか。
私(カズミチ )も東海自然歩道の愛知県セクションや、高島トレイルのハイキングの際にはその実用性を実感しています。森の中でハンモックに揺られながら寝ている時の自然との一体感は、他の道具では得られない体験です。
また、テントと違い繰り返し同じ場所で設営する必要がなく、インパクトの分散にも有効です。地面に依存しないことでハイカーには快適さと自由度の高さを、自然に対しては環境への負荷の軽減をもたらしてくれます。
野営道具としてハンモックを用いる「ハンモックハイキング」は、いわば「自然と調和するハイキング」なのです。
とはいえ、ハンモックを野営道具として扱うには、守るべき自然のルールや必要な知識などが必要。不安や疑問、ハードルの高さを感じてしまう方もいますよね?
今回はその入門編。ハンモックの正しい使い方や場所の探し方、使用感などを実際のフィールドでお試しいただきます!ハンモックがなくても「やってみたい!」という気持ちがあればOK!
ハンモック使ったハイキングに興味はあるけれど、なかなかチャレンジできない。実際に使うとなったらどこでどう使えば良いの?など、このイベントを通してハンモックという道具を知ってもらえればと思います。
イベントのナビゲーターには、書籍『ハンモックハイキング』(山と渓谷社)の著者でもあり、誰もが認めるハンモックジャンキー、”ニノさん”こと二宮勇太郎さんをお迎えして、ハンモックハイキングを始めたい全ての人を後押しします!(もちろん私カズミチもナビゲートします)
Let’s Start Hammock Hiking!
お申し込みはコチラ↓
《Let’s Start Hammock Hiking》
日時:2024年6月15日(土) ※雨天決行
場所:MacroVillage 〒444-2201 豊田市坂上町重石4
参加費:お一人様¥2,000 (ハンモックレンタルの場合+¥1,000)
持ち物:2~3時間程度のハイキングができる服装、バックパック、休憩時の水分、行動食
ナビゲーター:二宮 勇太郎(@hammock_hiking) 鈴木 一路(MOOSE)
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