2026.10.22
白根三山 1泊2日 テント泊
こんにちは!こばです!
前回投稿した餓鬼岳に続き、今月はもう一本テント泊縦走に行ってきました!
無雪期アルプスシーズン終盤、10/14、15に白根三山を縦走してきました!
実は白根三山を登るのは今回初で、南アルプスのメイン縦走と言っても過言ではないのですが、なんとなく毎年日帰りで行こうかな~と思いながら行かず今に至ります笑
今回は中学からの同級生の希望で北岳に行きたいとのリクエストがあったのでついに登る機会が訪れました!

行程は王道中の王道、奈良田に車を停めバスで広河原へ向かい北岳から縦走しました。
1日目:広河原-北岳-北岳山荘
2日目:北岳山荘-間ノ岳-農鳥岳-奈良田
この時期の奈良田から広河原のバスは8:40か15:30のみだったので8:40のバスに乗りました。
休日は11/3まで5:30のバスも出ているようです!

初日は雨と強風の予報でしたが、昼過ぎに雨はやむ予報で北岳山荘までと行程も短いので決行しました!
バスに乗る前は小雨だったのですが広河原につく頃にはなかなかの雨に。
久々にスタートからの雨で出発に躊躇しますが、歩き出してしまえば気にならないと言い聞かせ行動開始!
とても綺麗な広河原山荘とビジターセンターのおかげでゆっくり準備できました!

橋を渡り広河原の向かいにある登山口へ。
テント場もこっち側にあるみたいです!

雨だったので写真を全く撮らず白根御池小屋に到着!
ここまでは樹林帯だったので木が雨よけになってくれ思ったより濡れず来れました。
しかしまだレインウェアを着て登っているとムシムシして暑いですね!風がないと特に!
初っ端からずっとなかなかな登り続きで南アルプス感感じました!
勝手な想像で白根御池を白馬大池くらいのサイズ感だと思っていたら思ったより小さくてちょっと拍子抜けでした笑
勝手な想像なので白根御池は悪くないです笑
白根御池小屋の中は入ってないですが、床がタイル張りで公民館的な見た目のとてもしっかりした山小屋でした!

白根御池小屋から草すべりを経て稜線へ。
草すべりはなかなか大変と聞いていましたが、序盤の登りとあまり変わらない斜度でスイッチバックしてあり登りやすかったです!
期待はしていなかったのですが、まあ想像通りの稜線です笑

こんな天気の日の楽しみと言えばコレ!
雷鳥がしっかり姿を見せてくれました!
鳥Loverの僕は小さい鳥もじっと目で追いかけてしまいますが、雷鳥はやはり特別感があります!
あのまん丸ふわふわボディを撫でさせておくれ~

肩の小屋に到着。
標高が上がってきて風が強くなってきました。
暖かいカフェメニューに惹かれましたが、あと北岳山頂と北岳山荘までだけなのでOctaのインサレーション、デルタジャケットを中に着てさっと出発。
「北岳に来ただけ。」本当に来ただけになりました。

フリー素材のようなキャラクターが目に入り写真を撮っていたのですが、見返すと靴の裏に”チヒロ”の文字が。
君名前あったのか~と調べてみると、肩の小屋の三代目、現ご主人が千尋さんと言う方でした。
小屋の個性があってこういうの良いですね~!

肩の小屋から少し登ると北岳登頂!!
日本第二位の山!
景色は残念ですが明日に期待してササっと北岳山荘を目指します!

景色が開けてきてこの写真では確認しずらいですが、北岳山荘が見えてきました!
しかしここに来るまでになかなか大変な思いをすることに…
北岳山頂までは風が強いけどなんとか歩ける状況だったのですが、八本歯のコルのルートとの合流地点で何かにつかまっていても立っていられないほどの突風が吹き荒れており、これは進めないと思い岩陰に隠れました。
20分ほど岩陰で耐え一瞬風が弱まったタイミングでなんとか進み通過することができたのですが、やはり山で一番怖いのは風だなと再確認。
あのまま長時間耐えていたら低体温症のリスクも十分にありえ、こうやって人は死ぬのかといい経験になりました。
雨よりも風速!お互い気を付けましょう!

そんなこんなで北岳山荘に到着!
小屋の中はストーブがついており暖かく天国のようでした笑
受付の方も親切で「今日ガラガラだし泊まっていったら~?」と言ってくださったのですが、雨もやみ山荘側は風も落ち着いていたのでテントで泊まることに。
「氷点下まで下がるし、負けそうになったらいつでもおいで」と最後まで優しくしていただきました!天国!

テント場はもちろん貸し切り!どこでも好きな場所に張り放題!
徐々にガスも晴れてきました!

小屋でゆっくりしていいよとおっしゃっていただいたので、ストーブで暖まらせていただき念願の生ビールタイム!
さっきまで自分たちが冷え切ったいたにもかかわらず、よく冷えたビールはうまい!

テントに戻って夕食タイム!
まずは温めるだけのおでんにソーセージと練り物を追加し〆に麺を入れ食べました!
この時期のおでんは最高です!

二食目は最近スモールツイストから発売されたリフィルタイプのミートソースツイストを食べました!
縦走などで何食かドライフードを持っていき湯戻しする際に一つのフードバッグを使いまわすのですが、使いまわす物以外フードバッグに入ったままだとかさばったり、使用しないフードバッグがもったいないのでこのリフィルタイプが登場しました!

僕は今回のようにクッカーに全部出して直接煮込みながら湯戻しすることが多いのですが、使わない綺麗なフードバッグを捨てるのがなんだか心苦しかったのでリフィルありがたいです!
写真はリフィル二袋とソーセージが入っています!
僕は直接煮込んだ方が速く戻るのと、米やパスタがムラなく柔らかくなり美味しい気がするので煮込む派です!
ご飯を食べ1日目終了。
おやすみなさい。

2日目は3時ごろに起床しのんびり準備して4時半ごろ出発しました。
外はまだ真っ暗だったのですが、星がきれいすぎてつい見入ってしまいました。
この時期は冷え込んで空気が澄んでいるのか、いつも以上に綺麗で寒くなければ外にマットを敷いて星を見ながらゴロゴロしていたかったです!

北岳山荘から歩き出し少しすると空が焼けだしました。
間ノ岳ももう少し。
昨日の雨もあり雲海と富士山のシルエットにテンションが上がります!

間ノ岳に到着し日の出を少し待ちました。
感動の瞬間、日の出を待つのはじれったいけど、日の出の瞬間は好きです。


昨日見れなかった北岳山頂とその奥の甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳がかっこいい!
そしてこれから進む農鳥岳方面も絶景!
8月に行った赤石岳や塩見岳もよく見えます!
塩見ってあんな丸い形してたんだな~

農鳥岳までの稜線が現れました!
そして山小屋のある景色、ダイゴ大歓喜!
ちょっと小屋が小さいかな笑

小屋閉め後の静かな農鳥小屋を通過。
ドラム缶の上にたまった水がしっかり凍っており、それなりに気温が下がっていたようです。
いつ雪が降ってもおかしくないですね!

そして白根三山のキャラクターシリーズ、農鳥小屋はガンダムでした!
ガンダム全く通ってないのでわかりませんが、「おつかれごいす」はガンダムの中で出てくる言葉ですか?
山やってる人の「おつかれ山」みたいな?

農鳥小屋から西農鳥岳に登り農鳥岳に到着!
丸い標識がかわいいですね~、八ヶ岳でも同じような標識見かけたかも?
西農鳥岳の方が標高が高く、「それって西農鳥岳の方が農鳥岳なんじゃないの??」と思ったのですが農鳥岳の方が山頂が広く居心地が良かったので、まあセンターを張るには山もビジュアルが大事なんだなと思いました笑

下降点まで下り稜線と富士山にお別れを告げます。
ちょうどガスも上がってきて名残惜しくなくいいタイミングでした!

下降点から一気に標高を落とし大門沢小屋に到着。
昨日までの営業だったようで小屋閉めの最中でした!
沢がすぐ近くに流れていてとてもいい山小屋、いつかテント泊しにきたいです!


大門沢小屋からは何度かなかなか年季の入った丸太で渡渉しアスレチック感覚で楽しめました笑
駐車場まで少し長い5キロほどのロードを歩き山行終了!!
おつかれやま!
初めての白根三山の縦走でしたがこれは人気な理由もわかるなと言う良いルートでした!
ワンウェイなのもポイント高いです!
各山小屋のテント場もそれなりに広かったのでハイシーズンはパンパンになるのかな~なんて思いながら人のいない良い時期に歩けました。
やっぱり秋山最高です!日中暑すぎないのも快適でいいですね!
この山行で無雪期のアルプスは終了かな。
8月カナダでアルプスにあまり行っていない割には充分楽しめたシーズンでした!
次は雪が積もったアルプスを楽しみたいと思います!

お待ちかねの、”みんなの下山メシ”のお時間です!
身延町にある「道の駅にしじま和紙の里 かみすきパーク」と言う道の駅内にあるレストランで身延町の名産づくしの定食をいただきました!
身延町はあけぼの大豆と湯葉が名産らしく、あけぼの大豆の枝豆は300g800円もする高級品!
高いけど大粒で美味しかったのでせっかく来たしと思い横の産直市場で買って帰りました。
豆腐ラバーの僕は湯葉もしっかり買って帰りました!
ここにたどり着くまでに二軒の飲食店に行ったのですが、品切れだったり閉店時間より早く閉めていたりと、残念なこと続きでしたがこれを食べるためだったのかもしれません!
その後道の駅のソフトクリームにも2度裏切られ結局帰りのSAのミニストップのアイスとなりました笑
それではまた次回のブログか店頭でお会いしましょう~!
ありがとうございました!

白根三山キャラクターシリーズ
「みのワン」
