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The Distant Horizon of Backpacking ~バックパッキングの地平線~

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《 Talk Session 》

『The Distant Horizon of Backpacking』〜バックパッキングの地平線〜

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「バックパッキングの地平線」

歩く人が旅で眼にする地平線だけでなく、未知への憧れ、将来に達成したいこと、自由と開放感、自分をレベルアップさせる冒険的要素といった、バックパッキングの持つ精神性を込めた言葉です。

 

『バックパッキングのすすめ』という書籍をご存知でしょうか?

97年に刊行され、様々な方々がフェイバリットにあげるこの本の中で語られている「バックパッキング」という言葉。登山という文化が根付いていた日本の中で、タープやビビィを使って自然の中を旅するということが書かれた初めての本かもしれません。

アウトドアアクティビティが多様化し、「バックパッキング」のフィールドがイメージしやすくなった現代に読んでもなお、「自分たちのやろうとしていることは全てここに書かれている」と感じます。30年近くたった今も、私(カズミチ)だけでなく数多くの人にインスピレーションを与え続ける、次世代に語り継ぐべき名著です。

バックパッキング、もしくはバックパッカーという言葉は、現代の日本においては少し違った意味で捉えられることが多いのかもしれません。堀田さんの書籍の中で語られるのは、道具や歩き方といったハウツーだけではなく、バックパッキングにおける私たちの精神性、心のあり様なのです。

春から長い旅を予定している私自身、この書籍、そして実際に堀田さんとお会いして交わした言葉によって、「自分らしい旅」について、改めて思いを巡らせています。

堀田さんらしい、軽やかさとユーモア、そして自然に対して真摯に向き合うスタンスから紡がれる言葉の数々は、今もなお、私たちに多くの気づきと新たな可能性を指し示してくれます。そして、それらの言葉は「自分だけの旅をデザインする」という言葉に集約されていくのだと思います。

「バックパッキングのすすめ」は、今読んでも私たちにたくさんの言葉を語りかけてくれます。ですが、すでに絶版となり、現在は手に入りにくくなっているのが現状です。現在、堀田さんは改訂版の執筆をしてらっしゃる最中ですが、今このタイミングで、みなさんにもこの言葉を届けたいと思います。

その堀田貴之さんと「バックパッキング」について語り合うトークセッションが実現しました。このイベントは、私自身がMOOSEスタッフとして最後にみなさんに届けたいと願うメッセージを込めたイベントです。

 

Talk Session『The Distant Horizon of Backpacking』〜バックパッキングの地平線〜

2025年4月に『バックパッキングのすすめ』の改訂版を発刊する堀田貴之さんを招いて、「自分らしい旅をデザインするとは?」について語る90分。POP UPを開催している各ブランドの3人も登壇。司会進行はハイカーズデポのスタッフでもあり、トレイル研究家でもある勝俣隆さんが行います。

今、この時代における、それぞれの「バックパッキングの地平線」を見つけるトークセッション。みなさんの新たな旅の可能性、自分らしい旅へのインスピレーションとなれば幸いです。

イベント申込みはコチラ

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Talk Session

『The Distant Horizon of Backpacking』〜バックパッキングの地平線〜

■日時:2025年3月29日(土) 18:00~19:30(開場17:30)

■場所:日映文化ホール 日映会議室206  愛知県名古屋市天白区植田3丁目1601-206

※駐車場はホール正面に13台ありますが、満車の場合は周辺のコインパーキングをご利用ください。

■入場料:¥2,000 ※現地でのご清算となります

■申込:こちらよりお申し込みください

■ゲスト:堀田貴之氏

     勝俣 隆(Hiker’s Depot

     山中二郎(Blue Traverse Gear

     宮﨑正紀(MIYAGEN

     川越翔平(perm and baton

ホスト:鈴木一路(OutdoorSpeciality MOOSE

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