2014.8.18-19 白峰三山ソロハイク

2014/08/22


 

今週は連休が取れたので南アルプスの白峰三山へ久しぶりのソロハイク!

せっかくなので白峰三山だけでなく仙丈ヶ岳も繋いだロングルートにしようと思い、広河原から登る一般的なコースとは逆向きで奈良田から入り大門沢で農鳥岳へ登るコースに決定!

1日目は農鳥岳から間ノ岳を越えて北岳山荘まで。

2日目は北岳を越えてから左俣コースで仙塩尾根に上がり、仙丈ヶ岳経由で北沢峠に下りる行程です。

 

【DAY.1】

奈良田から北岳山荘まで一般CTだと13時間くらいかかるものの、装備を軽量化しているので9時間くらいで行けるだろうと想定して朝6時に出発する予定が、前日の仕事が長引いて奈良田の駐車場に着いたのは結局4時過ぎ・・・。

全く寝ずに行くのは流石に厳しいので、予定を少し遅らせて仮眠を取り、7時半過ぎに駐車場を出発しました。

 

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(奈良田の登山口には8時)

 

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(こんな感じの吊り橋が2箇所くらいあります)

 

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(何度か沢を渡りますが、写真のような木製の橋が架けられているので渡渉する必要はないです)

 

ちなみに広河原から北岳までの標高差が1500mなのに対し、奈良田から農鳥岳までの標高差は2200mくらいあるので、大門沢の登りがキツい事は覚悟していました。

しかも出発時間が予定より1時間半程遅れた為、その分を取り戻すにはかなりハイペースで進まないといけない状況という事もあり、のっけから追い込みモード(汗)

 

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(所々気持ちよく走れそうな場所もあり)

 

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(登山道が沢状態の所もあり)

 

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(冷たい沢水で顔を洗ったり帽子を濡らしたり。夏は沢があるコースが気持ち良い!)

 

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このあたりはまだ天気も良かったので気温も高く、既に汗ダクでヘロヘロ状態。

 

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頑張った甲斐あって大門沢小屋へは予定より1時間程早く到着!

少し休憩してから長い長い急登へ・・・。

 

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下山してくるパーティとは頻繁にすれ違いますが、同じ方向に向かって登る人は殆どおらず、結局北岳山荘までの間に1人しか会いませんでした(笑)

 

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途中からガスが上がってきて肌寒く感じるくらいでしたが、もう少しで稜線というところで再び青空が!

 

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テンションも復活し、大門沢小屋から稜線の大門沢下降点の分岐までは気合いで登り2時間半で到着。

 

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(南アルプスの稜線はスケールが大きい!)

 

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(これから向かう方面へ険しい稜線が続く)

 

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そして最初のピーク農鳥岳には13時頃登頂!

しかし雲行きは徐々に怪しくなり始め、稜線上は雲がかかったり少し青空が出たりの繰り返し。

ここからが長かった・・・。

 

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(西農鳥岳には30分程度で到着。実は農鳥岳より標高が高い)

 

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(稜線を巻くように付けられた登山道)

 

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(間ノ岳はまだまだ見えず・・・)

 

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西農鳥岳から農鳥小屋へ200m下り、小屋の向こうにそびえ立つ間ノ岳へは300mの登り返し!

 

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(流石は国内で3番目に高い山。なかなか手強かったです・・・)

 

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この辺りからガスが濃くなり始め風も徐々に強くなってきたので、一気に体感温度が下がり始めます。

 

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(初日最後のピーク、中白根山はガスで真っ白)

 

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疲労もピークで思ったように進めず、北岳山荘に到着したのは結局17時少し前。

途中まで予定を上回るペースで進めましたが、最後は前半飛ばしたツケが回って来てきてペースもガタ落ち。

随分と遅い到着になってしまった為、稜線から一段下がった場所にあるテントサイトは既に一杯・・・。

 仕方なく稜線から一番近い場所にテントを設営。

 

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かれこれ3シーズン程使用している「TERRA NOVA / LASER ULTRA 1」。

値段は最高級、重量は世界最軽量のダブルウォールテントです(笑)

でも今回は更に軽量化の為、インナーテント無しのフライシートだけで設営しました。

ボトムが無いので、最悪強風でテントが飛ばされても、自分だけは残ります(笑)

設営している時点でかなり風が強くなり始めていた為、テントと地面の隙間を石で埋めてしっかりと隙間風対策。

こうする事で随分と快適性が向上します!

 

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(晴れていれば北岳をバックに絶好のロケーションなんですが・・・)

 

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(夕暮れ時に一瞬だけ雲が切れてくれました)

 

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出遅れたものの何とか予定通り北岳山荘まで辿り着き、初日の行程を無事終了。

翌日はよりハードな行程なので、晩御飯をしっかり食べたら早めに就寝・・・。

 

【DAY.2】

一晩中強風に煽られ、テントが揺れる度に結露が顔に降り注ぐ中でも、疲れていたのでぐっすり眠れました(笑)

4時半頃、外が薄っすら明るくなってきている感じがしたので、テントをドアを開けてみると・・・。

 

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夜明け前の雲海に浮かぶ美しいシルエットが!

やはり富士山の存在感は別格ですね。

縦走せずに、北岳までこれだけを見に来てもいいくらい。

 

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(個人的に、夜明け前の空が一番綺麗だと思います)

 

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ゆっくりとコーヒーを飲みながらご来光を見る贅沢なひと時。

 

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太陽が登ると、一気にエネルギーが湧いてくる感覚になりますね!

 ところがここから一気に雲が広がり始め、テントを撤収する頃には辺りも真っ白・・・。

 

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前夜から吹き続けてくれた10mを超える風も全く収まる気配が無し。

 

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既に出発予定時間を過ぎていたものの、天気の悪さにモチベーションも全く上がらず、山荘で一旦待機させて貰う事に。

30分待っても風は弱まらず、時折雨も降り始めた為、予定していた仙丈ヶ岳への縦走は中止して、のんびりと広河原へ下山する事にしました。

コンディション悪い状況で無理しても楽しくないので、また別の機会に。

 

1時間くらい山荘内でのんびりさせて貰い、ちょっと明るくなったので出発。

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(稜線上は風も強く、まだガスガス)

 

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雲が薄くなり日が差した瞬間、ブロッケン現る!

 

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北岳山頂の手前でも展望が出てくれるのを待ちましたが、一向に良くならないので諦めて下山開始。

 

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下山し始めると、天気は徐々に回復。

 

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山の天気は変わりやすい・・・。

 

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このコースは登ってくる人が多いので、登りを優先しながらゆっくり下ります。

 

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雄大な稜線やカールの景色を満喫しながらサクサクと下山。

 

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草すべりコースを下りて行くと、真新しい白根御池小屋へ到着。

 

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標高を下げるにつれて気温も上がり、あまりの暑さにソフトクリームを食べてゆっくり休憩。

ゆるい行程に変更したので、思いっきり弛みます(笑)

 

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新緑の森をのんびり下り、広河原はもうすぐ。

 

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お昼前に広河原山荘に到着~。

カレーを食べて、バスに乗って奈良田には13時半頃到着。

時間も早いので奈良田温泉にゆっくり浸かって、のんびり名古屋へ帰りました~。

 

最後に、今回の白峰三山縦走の逆コースですが、予想していたとおり大変なコースでしたので、一般的なコースに飽きた方でも無い限り、あまりオススメはしません(笑)

マウンテンランニングで行こうとお考えの方にも、一般的なコースの方が走れる所も多く楽しいと思いますよー!